ホームお知らせ・ブログ決断よりも決意

2026.09.10 勉強会レポート

夢を叶えるには「決断」よりも「決意」

5%倶楽部 2026年9月10日の回より

決断に時間をかけるな。右か左かは、コインの裏表でいい。
大事なのは、選んだ道を正解にすると決めること。
そんな回でした。

日本人は、大人になってから勉強しない

冒頭、調べ物をしていて出てきたというデータの紹介がありました。アジア14カ国の平均と比べ、読書・セミナー参加・資格取得といった項目で、日本が軒並み最下位。そして「何もしない」がダントツに多い。

「この日本の中で成功しようと思ったら、 他の人がやっていないときにちょっと何かを学んだり、身につけたり、 知識を習得したりしただけで、相当差が出るんじゃないかな。」
「この勉強会というのは、自分のやっていることが どこまでやっているかの確認の場だと思ってください。」

ナポレオン・ヒルの、29秒

アンドリュー・カーネギーのもとへ、一地方紙の若い新聞記者ナポレオン・ヒルがインタビューに訪れます。カーネギーは、貧困のどん底からアメリカ有数の大富豪となった「鉄鋼王」でした。

カーネギーは、自分の成功には他人にも通用する法則があると考えていましたが、それを実証する方法がありませんでした。そこでヒルに、こう持ちかけます。

「この法則の編纂には20年の調査が必要だが、君はこの仕事をやる気はあるかね。 君がインタビューすべき500人の成功者には、私が紹介状を書く。 ただし、私から君へのこの20年間の金銭的援助は一切ない。」

実際に、金銭的援助は一切ありませんでした。ヒルは沈黙したのち、イエスと答えます。

するとカーネギーは、ポケットから時計を取り出して、こう言いました。

「君が答えを出すまでに29秒かかった。 私は1分を超えたら、君を見込みのないただの人間として諦めるつもりだった。 この種の決断は、1分以内に出せる人間でなければ、その後何をやらせてもダメなものだ。」

カーネギーはそれ以前にも、260人以上に同じ話を持ちかけていました。結果は、全員不合格。「家族と相談します」と持ち帰った人もいたそうです。

20年後、ヒルはそれを一冊にまとめます。それが『成功哲学』、邦訳『思考は現実化する』です。菅野がこの本に出会ったのは45年前、負債を抱えていた頃に出たセミナーでのことでした。

決断は、コイントスでいい

当日、参加者にこう問いかけがありました。「決断と決意、どちらが難しいと思いますか」

返ってきたのは「決断の方が覚悟がいる。何かを断たなければいけないから」という答え。菅野の返しは、そこを踏まえたうえでの逆転でした。

「決断は、正直言ってコイントスでいいんですよ。 何か分からないけど、よし、これやってみよう、ぐらいの感覚で十分。」

やるかやらないか、進むか進まないか。そこに時間をかけない。決断の速さそのものが、成功哲学の条件のひとつだといいます。

では、何が大事なのか。

「決断したことを、必ず正解にするぞという決意なんですね。」
「右と決めたら、右の道を正解にする決意。 左と決めたら、左に行くことを正解にする決意。 これが、最も成功者たちがやってきたことです。」

まとめると、こうなります。

早く決断して、早く行動して、早く失敗する。
そうすると、早く目的地にたどり着く。

決意を支えるもの ① 覚悟

「成功は、能力でもなければ、運でもない。強い弱いでもない。 諦めなかった者が手にするんだ。」

45年前、メンターに教わった言葉です。そのときの例え話。

ある目的に向かって、100人がスタートする。 困難にぶつかり、50人が諦める。 残り50人が進む。また問題が起きて、20人が脱落する。 30人が進む。またアクシデントがあり、10人が脱落する。 20人、10人、5人、3人、2人……

そして最後に1人になった者。それを勝者と言うんだよ。

決意を支えるもの ② 仲間・同志・家族

「そうは言っても、人間の意思ってやっぱり弱いですよね。 だから、どうしても支えるものが必要なんですよ。」

壁にぶつかったとき、支えになるもの。ひとつは、心の奥底から湧いてくる本当の目的。そしてもうひとつが、仲間・同志・家族・愛する人です。

当日は、ライザップを例に話が進みました。「他のジムとやっていることに大差ないのに、なぜあれだけ成長したと思いますか」

参加者から「トレーナーが四六時中マンツーマンで、食事管理までつきっきりでやっているから」という答え。

「おっしゃる通り。要するに、誰かが脇にいて励ましてくれるんですよ。 だから仲間とか同志とか、愛する人とか家族が大事になるのはそこなんですよね。」
「人って、励まされたら元気になるじゃないですか。 挫折のときも、もう一度やってみようって気になるじゃないですか。」

そして、本当の親友は、同じ志を持った仲間の中から生まれる、と。

だからこの会は、1万人の共同体を目指しています。

「村という一つの共同体を作って、みんなで支え合って、 みんなで成功を勝ち取りませんか、ということですよね。 それが、人生を楽しむ会の目的です。」

決意を支えるもの ③ 言葉に出す

「何度も何度も何度も言っていると、その気になる。 意志の弱さが、少しずつ少しずつなくなっていくんですよね。」

当日、チャットにこんな質問がありました。「夢を語ると、夢泥棒に襲われるので大丈夫でしょうか」

「大丈夫です。襲いません。夢の協力者が出てきます。」
「私みたいな、本当に能力もない、何もない人間がここまで来られたのは、 人よりも多く、人の力添えをいただいてきたからだと思いますので。」

菅野自身、この勉強会を始めてから自ら声がけを意識するようになり、最近は声をかけていないところからも連絡が来るようになったといいます。

「蝶の羽ばたきが、地球の裏側まで影響するというのと一緒で。」

今回の宿題

決断を早める。そして、決めた道を正解にすると決意する。
自分の夢・目的を、紙に書き、声に出し、一人でも多くの人に話す。

この記事は当日の内容から要点をまとめたものです。 本編の動画と配布資料は、アーカイブでご覧いただけます。

この回は、3回続きの一部です

この3回は、続きものです。好きになる → 向かう先を決める → 決めた道を正解にする、という順番で話が進みます。1本ずつでも読めますが、順番に読むと、この会で何を学べるかがいちばん早く分かります。